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2018年6月オベンティック

Hola!

お陰様で、店舗様、業者様など、お仕事のお話を頂き、メルカドバッグがよく動きます。

夏本番に向け、商品の補充とラインナップの増加のため、一週間という短い予定でメキシコにインしていました。

最近、メキシコが仕事ばかりで、見聞が増えないため、今回はなんとか、新しい地域に行ってみよう!と思いつき、日本で知り合いから情報を得て、チアパス州にいる間に、サパティスタの自治区に行ってきました。

インディヘナの地域なので、州自体皆貧しいのですが、彼らツォツィル族はゲートで仕切った自治区を作っています。政治志向はチェ・ゲバラ的なものらしく、壁画などにもたくさん書かれていました。

わたし自身は、活動家や人権団体とかでは全く無いため、訪問目的は、ズバリ、アートとTシャツ買いたい、てだけでした 笑。(なので、サパティスタの政治的な面については割愛します)

が、なんしか、行きにくいし帰りにくい!

サンクリで、オベンティック行きのコレクティーボ(乗り合いバス)と乗り合いタクシー乗り場までが、まず、非常に分かりにくい。サント・ドミンゴ教会の上の市場(現地人しか行かない)の奥の方、って感じなんですが、凄まじい現地の人の波と、車で、よく言えば活気が凄くて、嫌な人は嫌だろうな、と。乗り場探すのはひたすらに聞きまくるしかない!!個人的には「milano(というシマムラみたいな服屋)のもっと奥だよ!」が一番頼りになった情報です 笑 。

そんなメジャーな観光地ではないため、コレクティーボも人が集まらず、いつ出発するの?状態で、わたしは迷わず乗り合いタクシーに。あと一人待ち状態から15分くらいかかりましたが、結構すぐに人数が揃い、出発。ちなみに、観光客は私だけで、あとは、オベンティックより奥の村に行く人たちでした。(一人48ペソ。)

1時間半くらいぐねぐね山道を行きます。

一番の見所は、学校ですかね。カラフルな壁画の学校です。どんな教育なんでしょうねぇ。反政府の地域だからそーゆー感じなんでしょうか。そこだけ気になりました。

滞在はほんの1時間でしたが、帰りが、タクシー乗り場もなく、どーやって帰るの?と聞いた所、10-20分に一度車が通る、とのこと。

たしかに道に立ってると必ず乗ってけと言って止まります。タクシーなのかは不明ですが、乗り合いでオベンティックとサンクリの間くらいの町に送ってくれます。40分くらいかかるのに、17ペソ!!白タクだろーな、と 笑。

不便な場所だから、助け合いって感じなんでしょうかね。(サパティスタの人に聞いても安全だとのことでした。でも念のためより安全そうな子供連れの車に乗りました。)

サンクリに行く車はめったに無いようで、この乗り換えが早いんでしょうね。

通る車の人たちが口々に言う乗り換えの町(リなんたら?サンアドレアスの町?忘れた、、、)にはサンクリ行きの乗り合タクシーがいて、スムーズに戻れました(^^)

そんなこんなで夜には夜行バスでオアハカにー。

では、hasta luego(^-^)