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メルカドバッグのメンテナンス@HOME

Hola!

さて、今日は皆さまからの問い合わせが多い、修理について、そのやり方をできる限りわかりやすくご説明したいと思います。

メルカドバッグは100%ハンドメイドなので、どうしても編み手の癖などによって、緩み、たわみの出やすい個体、そうでない個体といった個体差が出てしまいます。特に、入り口の四角(よすみ)が緩むことがしばしばあります。

ここでは、入り口の四角のメンテナンス方法をお伝えいたしますので、ご参考にしてください^_^

必要な物は、ラジオペンチ(物によっては毛抜きでも対応可)とチャッカマン(個体により)です。

勿論、逗子店舗に近い方は持参していただければ、スタッフが出来る限り修理致します。また、元払いにて店舗に送って頂けましたら、着払いにてご返送いたします。修理自体は無料です。ただ、送料もバカにならないことを思うと、皆さまにご家庭で可能な範囲でメンテナンスをしていただくのが一番かなぁ、と思います。

まず、緩みの気になる箇所の近くにあるテープの端を探して下さい。物によってはかなり離れたところにある場合もありますが、必ず有りますので、頑張って探して下さい。それを見つけたら、緩みのある箇所まで、横糸を解いて下さい。

そして、その後、緩みの出ないように引っ張りながら、元の様に、解いた横糸を縦糸に入れていって下さい。また、テープの端のみを引っ張ると切れに繋がりますので、縦糸の目に沿って少しずつ引っ張って下さい。(横糸の端は多少短くカットしても大丈夫です。)

ここで、個体によってはテープの端を縦糸の端に合わせてカットして終了でも大丈夫ですが、何度も繰り返す緩み癖のある個体には、テープの端をあぶって、端を玉留めのようにします。火力に気をつけ、チャッカマンで行います。他の箇所のテープまで炙ってしまうの元も子もないので、少しずつ注意して炙って下さい。

さらに強固な個体の場合、横糸の端を縦糸に炙って癒着させると、さらに緩みをケアできると思います。

但し!!火を使うメンテナンス方法に関しては、あくまでもご自身でできる自信のある方にのみおすすめします。火傷、またはメンテナンスの失敗など、何かあった際の責任は負い兼ねますので、心配な方は逗子店舗に足をお運びいただくか、お送りくださいませ。

郵送の場合には、そもそもメンテナンスが可能な物かどうかを事前に写真添付でお問い合わせ頂くのが良いかと存じます。お問い合わせでは写真添付が出来ませんので、普通にご自身のメールから、info@vivalavida-shop.comと打ち込んで、該当箇所の写真添付の上、ご連絡ください。